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泣きみそ校長と弁当の日

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 自分の弁当づくりと後かたづけを、各家庭で子どもたち自身が行う「弁当の日」の実施校が、全国に広がりつつあります。
 小学5、6年生が対象で、「子どもが自分で作り、親は決して手伝わない」というのがルール。2001年、香川県の綾川町立滝宮小学校の校長だった竹下和男さんの発案でスタートしました。
 「『自分の存在価値が感じられない』という子どもたちの心理的な空腹感を満たすことはできないか」。そんな竹下さんの思いから始まった取り組みが、この2年間で、小、中、高校から大学まで実施校は400校近く増え、今年5月時点で587校に達しました。
 本書は、自分のために、あるいは誰かのために弁当を作ることによって成長する子どもたちの姿と親の喜び、変わっていく家庭や学校の様子など竹下さんの体験に基づいた6つのエピソードを物語仕立てで紹介します。「してやることだけが子育てじゃない」「あなたの成長は私の喜び」。「弁当の日」から発信されるメッセージを受け止め、子どもの成長を支える環境のあり方を考えます。

竹下和男・渡邊美穂 著
120ページ/A5判変型
ISBN978-4-8167-0817-6 C0036
2010年7月7日発行

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